なかなか長くかかりました、アザリスの迷宮の開発の節目です。メインストーリーの実装が完了し、アップデートしました。
2023年6月8日にSteam早期アクセスで公開しまして、3年近くたっております。長かったですね。
早期アクセスで現在300円で販売中です。
最終章の見どころ ― 女神への道とラスボス戦
メインストーリーということで、女神への道やアザリス教団の真相についてなど、盛り込みました。
ラスボス戦にもこだわっていて、追加メンバーの援護システムや、ラスボスのHPに応じた画面演出をとりいれました。
最後にいろんな人たちの助けがあって――みたいなのがやりたくて取り入れたんです。
ドラゴンボールでもありますよね、元気玉なんだけど、魔人ブウ編で最後にみんなが手を挙げてってやつ。あそこまでではないにしろ、他の人たちも加わる感じにしたかった。
ネタバレになるので詳しくは伏せますが、ぜひ実際にプレイして体験してもらえたらうれしいです。
AIが変えた開発のかたち
AIによる開発が激変し、2025年の11月くらいからは、直接コードを書くのではなく指示を出す方式へと移り変わってきました。
最初は、どこまでできるのか不安があり、小さいプロジェクトで試してたんですけども、手ごたえを得て、アザリスの迷宮へも本格導入しました。
メインストーリー最終部だと、NPCの立ち絵、ダンジョンの地面などの素材も、Claude CodeからNano Banana 2を利用したりして生成していたりします。
これらのおかげで、支援キャラのシステム、画面エフェクト、フォグなど、自分だけだとやらなかったであろうこともふくめて実装できました。開発速度も猛スピードでしたし、時代は変わっていってますね。
アザリスの迷宮では、2023年当時から背景や一部のカードなどにAI画像生成を使っていました。その当時からは、考えられないほどのクオリティとできる幅になっており、驚いています。
とはいえ、まだ完全でもありません。グリノの追加ダンジョンマップは自分で作りましたし、アイテムなどは背景との合成を手作業でやっています。BGMもAI生成では難しいので、購入させていただいた素材を使っています。
これから、さらにゲーム制作の在り方がきっと変わるだろうなという予想もしています。
3年間の進化 ― 粗削りから遊びやすく
2023年の公開時はかなり粗削りでしたが、時間を経てかなり頑張って遊びやすくしたつもりです。
キャラクター作成を一新、戦闘チュートリアル導入などです。
実は2023年6月の公開はGo言語版で、その前にC#版を一回作って作り直しており、5、6年近くの開発になるのかもしれません。

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キャラクター作成も大きく変わりました。

名前入力も最初はIMEに対応しておらず、ゲーム内のカタカナキーボードで一文字ずつ入力する方式でした。

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現在はIME対応で、自由にキーボードから入力できるようになっています。


それでも、たぶんエレメントリングやフォルカナ、スタイルなど独自色が強くて分かりにくさがあるんだろうなとは思っています。
さらに、グリノ地方もアップデートしてダンジョンを追加しました。

これから
現状でもMOD、拡張シナリオをユーザーさんが作れる状態ではあるのですが、個人的にはさらにもう一歩、手軽にMODを作ってもらえたらという思いが残っています。
そのため、もう少しMODエディターという方面を中心に開発を進めていく予定です。
まだ道半ばですが、大きな区切りをつけられたかなと感じています。
C#版から数えて5、6年。長い開発でしたが、メインストーリーを最後まで届けられたことは素直にうれしいです。ここまで遊んでくださった方、ストアページを見てくださった方に感謝しています。
ぜひぜひ、遊んでいただけますと幸いです。